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<平成14年12月30日>9:00〜13:00 晴 年内は無理かと懸念していた新しいパソコンの設定も意外にすんなりと終えることができたため、半月前にトライした座架依橋周辺のケリ、マガンを今年最後の鳥見のターゲットにと再度トライ。 最初は、愛川町のケリがいるというポイント。前回同様広々とした田圃の中の舗装された意外に広い農道を1時間かけて一回り。しかし、見つからない。 最後にスピードを速めてもう1周と思ったところで、見つかりました。はじめ鳩かと思った6-7羽の鳥は足が長い!ケリです♪ 双眼鏡ではくちばしの黄色が良くわからないので、スコープを出そうとしたところ、ない!あわてて車の中を探すも見つからない。ケリは?と思ってもう一度田圃を見るとすでにどこかに飛び去った後。こちらのあわてた様子に驚いて逃げたらしい。 スコープのほうは300mほど離れたところに見つかった。 次に向かったのは座架依橋のたもとのマガンが出ているというポイント。FKさんに川の中州にいたとの情報をもらっていたので、田圃のほか川のほうもチェック。しかし、川には何種類かのカモやサギがいたが本命はなし。田圃のほうもケリ、タゲリとも結局見つからなかった。 帰りに、以前トモエガモが出たという横浜沈殿池に寄った。ここは水源地ということもあり、周囲には柵がめぐらされてちょっと見づらい。それでも、ミコアイサ♀、オシドリ、ヨシガモなど11種のカモ類を見つけることができた。 今年はこれで鳥見も最後。最後にライファー246種目、この1年間で52種目の「ケリ」をGETしてシャレのような鳥見納めとなった。 <出会えた鳥> <座架依橋周辺> カワウ、コサギ、アオサギ、マガモ、コガモ、トビ、ケリ、イソシギ、タシギ、ユリカモメ、キジバト、ヒバリ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス<以上25種> <横浜水道沈殿池> カワウ、アダイサギ、オサギ、オシドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、トビ、オオバン、ユリカモメ、セグロカモメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ<以上20種> |
2002年12月30日 18時30分00秒
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<平成14年12月23日>9:15〜10:45 晴れ 健康診断前日の検査用の喫食の都合から遠出はままならないため、久し振りに水鳥の到来状況をチェックのため多摩湖へ出掛けた。 堤防に来ていた年配のご婦人の話では、噂されている多摩湖の工事は来春から始まるらしい。7年ほど掛かるとのことで、多摩湖のカンムリやカモ達とはこの冬でしばしお別れになるようだ。 湖面は、一見してやはり鳥が少ない。それでも、はるか沖合いにカンムリカイツブリの100羽を超える群を見ることができた。 その他、ホオジロガモ♀1羽、ハジロカイツブリ2羽などを見ることができた。また、ユリカモメが3羽来ていた。湖下の池にはスズガモ(初めキンクロかと思った)も見ることができた。 ホオジロガモは数羽入っているらしい。数日前にはミコアイサも入ったらしいが、この日は見つけられなかった。 狭山公園では、ビンズイが多かったほか、ツグミ、シメが見られた程度で、その他の冬鳥やキツツキ類にはお目にかかれなかった。 途中お会いした方に伺うと、一通りの冬鳥は来ているものの数が少ないとのことであった。 <出会えた鳥> カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、スズガモ、ホオジロガモ、ユリカモメ、キジバト、ハクセイキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、ツグミ、エナガ、シジュウカラ、シメ、スズメ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス<以上25種> |
2002年12月23日 14時00分00秒
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<平成14年12月21日>11:15〜11:30 雨 久喜市に所用があり、その帰り隣町の菖蒲町に寄った。 天気予報は曇りの筈が、10時半の段階で既に雨。 昨年のポイントに車を走らせると、稲を刈った田圃が両側に並ぶところで電線にカラスがとまっている。車の中から双眼鏡で覗くと間違いなくミヤマガラス。田圃に目をやると奥の方にかなりの群が見えた。 あぜ道に車を入れ近づいたところで再び車から双眼鏡で探索。チラリと首の周りの白いコクマルガラスが一瞬目に入った。 じっくり見ようと、車を降り、傘をさした瞬間、群は一斉に飛び立ち大半が道路沿いの電線に止まった。田圃に残ったものも加えるとその数およそ千羽。 ハシボソガラスも混じっているのかと思ってよく見ると、ずっと小さく、嘴の短いコクマルガラス。コクマルもかなりの数が混じっている。 5-6分ほど田圃に残っているカラスを捜すと、やはり白いマフラーを巻いたコクマルガラスが混じっていた。昨年見たのよりはっきりとした白色型。 とりあえず、義務を果たしたような安心した気分で帰路についた(帰り道はひどい渋滞の上、雪まで降り出してしまった)。 <出会えた鳥> ハクセイキレイ、スズメ、ミヤマガラス、コクマルガラス<以上4種> |
2002年12月21日 17時00分00秒
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<平成14年12月14日>7:45〜16:00 快晴 10日ほど前から出ているという珍鳥クビワキンクロ、A家のKさんから、シロハラクイナはその気になればいつでも見られるが、クビキンはこの数年出ていないので、見ておくべしとの指令(^0^) 場所は三ッ池公園。地図で調べると多摩川河口に近い。加えて、先週谷津干潟に行った際にお会いしたMさんから座架依橋周辺の珍鳥情報を教えて頂いたので、この際まとめて回ることにした。 まず最初に向かったのは、干潮を迎えていた多摩川河口。ここは1週間ほど前にクロツラヘラサギが出た場所。その後の消息が不明であったが、他の場所での出現情報もないため、万が一を求めて念のため寄ってみることにした。 河口はハマシギとユリカモメが目立つ程度で、鳥の数はそれほど多くはない。それでも丹念に探していくと、数は少ないながら、それなりの鳥が徐々に見つかっていく。少しずつ河口に向かい30分も歩いただろうか。同行のTさんが執念で葦原の先に広がる干潟の水の中で採餌中のクロツラヘラサギを発見。 さらに、一見セグロカモメと思われるカモメ発見。しかし足が黄色い。足の黄色いセグロカモメか(ホントにそんなのいるの?)、キアシセグロカモメか、はたまたホイグリンカモメか。たまたま通りかかった当地のベテランバーダーの方に伺うと、ホイグリンは数羽確認されているとのこと。現在画像分析中ながら、まず間違いないところ(結果が誤っていたら、本文修正します。間違いでなければ、245種目のライファー)。 →→Kちゃんにお願いした鑑定の結果は、「ホイグリンの血の混じったセグロ」ではないか、とのこと。ああ、まぼろしのホイグリン(ーー;) 続いて向かったのが、本日のメインイベントのクビキンのいるであろう三ッ池公園。 名前の通り、池が三つある公園。1つめの池にキンクロが群れている。が、カメラマンがいない(^^;)1羽ずつ丹念に見ていくがクビキンはいない。ついで向かった2番目の池。ここにも同様にキンクロの群とNO−カメラマン、やはり、クビキンはいない。まさかと思い向かった3番目の池。大勢のカメラマンが見えて、取り敢えず安堵。ポイントにつくと10羽程度の休憩中のキンクロハジロを尻目に活発に動き回るクビワキンクロがすぐに目に飛び込んできた。 頭の冠羽がないので容易に識別がつく。首もチョット長い様な気がする。目は黄色だが、キンクロハジロほど鮮やかではない。目つきがちょっときつく、人相ならぬ鳥相がよくない(^0^) 続いて、周辺の田圃にタゲリ、マガン、ミヤマガラス、ケリが出ているという座架依橋周辺に移動。途中の渋滞で2時間ほどかかり、到着した時には日がだいぶ西に傾いていた。 マガン、ミヤマガラス、ケリは見つけることができなかったが、9羽ほどのタゲリの群のほか、水の残った田圃の中にはひっそりとタシギが隠れているところを数羽見つけた。また、車で少し移動した別の田圃には2羽のタマシギがじっと潜んでいたのには驚いた。タマシギは夏鳥と誤解していたが、調べてみると留鳥とされていたので納得。この時点で既に山に日が沈み暗くなっていたため、キジバトよりちょっと大き目のワシタカがすぐ上空をよぎり対岸の木に止まったものの、確認できなかった。 <出会えた鳥> <多摩川河口> カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、クロツラヘラサギ、マガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、トビ、オオバン、シロチドリ、ハマシギ、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、カモメ、 ホイグリンカモメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ウグイス、ホオジロ、アオジ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス<以上27種> <三ッ池公園> カルガモ、ホシハジロ、クビワキンクロ、キンクロハジロ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、シロハラ、ウグイス、シジュウカラ、ハシブトガラス<以上13種> <座架依橋周辺> オオタカ、(ハイタカ?、)トビ、タゲリ、タマシギ、タシギ、ヒメアマツバメ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ホオジロ、カシラダカ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス<以上19種> |
2002年12月15日 18時30分00秒
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<平成14年12月7日>9:30〜15:20 曇りのち雨 天気予報では午前中から雨が降り始めるとの最悪の予報ながら、いつまでいるのか分からないツクシガモを求めて、出現5日目の谷津干潟へ出掛けた。 南船橋の駅に着くと早くも雨が落ちてきた。傘をさしながらいつもの干潟のテラスに着くが誰もいない。観察センターの腕章をつけた団体に確認したところ、センター前にいるのではとの返事。 早速300円(200円だったかな)払い中に入ると、お仲間のTさんが目の前の干潟を覗いている。ツクシガモが3羽。244種目のライファーGET(^0^) ツクシガモはしばし休憩後採餌を開始。私のデジカメでもなんとか写真に取れる距離で、久し振りにシャッターを押した。 アカツクシガモほどではないにしても、この派手さはやはり南方系のカモか。ただ、思ったほど嘴は真っ赤ではなかった。どうも夏羽の方が全体に派手になるらしい。 雨は一時期より小降りになったこともあり、シロハラクイナの情報がある東京港野鳥公園に行ってみることにした。 センターに着くと、そこには誰もいない。おまけに鳥もほとんどいない。わずかにカワウとアオサギとカラスが見られる程度。カモメもシギチもほとんどいない。こんなことは初めて。お目当てのシロハラクイナも必死に探すも見つからない。 そのうちレンジャーの方が現われた。シロハラクイナは11月10日に初認された後、日によって確認されたりされなかったりとの話。この日はまだ未確認とのこと。センター前と1号観察舎との間を行き来しているらしい。 その後1号観察舎とセンターの間を2往復したが、12時半〜15時の間結局現われることはなかった(^^;) いれば間違いなく見られるカモと違い、クイナの仲間は根気が必要で、気の短い私とはもともと相性が悪いようだ。 レンジャーの方も首をひねっていたが、シロハラクイナにしろ、ツクシガモにしろ南方系の鳥が相次いで関東地方に迷い込んで?いるのは温暖化の影響があるのだろうか? それにしても、淋しかったのは汐入の池だけではなかった。淡水池の方もホシハジロ、キンクロハジロのほか、2羽ほどのオカヨシガモが見られた程度で、今年の冬は何処に行ってもカモが少ないのは気のせいだろうか?ちょっと気になるところ。 <出会えた鳥> <谷津干潟> カワウ、ダイサギ、アオサギ、ツクシガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、スズガモ、バン、ハマシギ、イソシギ、ダイシャクシギ、ユリカモメ、オオセグロカモメ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、アオジ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス<以上25種> <東京港野鳥公園> カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、オカヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、イソシギ、セグロカモメ、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、メジロ、ハシブトガラス<以上21種> |
2002年12月7日 23時00分00秒
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<平成14年11月30日>9:00〜16:00 晴れ 仕事が漸く一段落し、晴れ晴れとした気分で久し振りの遠出探鳥。 ということで、昨年の今頃オオマシコに出会えた軽井沢へ雪が積もる前にと出掛けた。 今日は気温も高く、お天気もよし。昨日も雪が降った気配もないということで、小瀬林道側から回ろうと軽井沢銀座経由で林道入口に到着。と、なんと積雪10cm、しかもなんと工事のため通行止め(^^;)下調べしてこなかった・・・。 しかたなく、雲場池でマガモとカルガモを見た後、あらためて中軽井沢経由で野鳥の森へ。 この時期、多くの冬鳥を期待していたが、野鳥の森は鳥影が少ない。時折カラ類の声や、イカル、ウソ、カケスの声が遠くに聞こえる程度で、ひっそりしている。それでも鶴溜への途中、ルリビタキ♀、ベニマシコ♀、アトリの数十羽の群に遭遇。 鶴溜では、オオマシコを期待していたが、途中で会った方々の情報を総合すると、朝から2時間ほどオオマシコの姿は餌台にはないが、森には2羽のオオマシコが来ているようだとのこと。40分ほど待ってみたが、餌台にはコガラ、シジュウカラ程度。諦めていつも通りに塩壷温泉のラウンジで昼食。ここでも、餌台の鳥は何故か少ない。コガラ、シジュウカラ、ヤマガラ、ゴジュウカラが特定の餌台に飛んでくる程度だった。 軽井沢に向かう車の中で、帰り道をいろいろと思案していたが、結局、東電調整池経由八ヶ岳山麓に立ち寄って帰ることにした。 東電調整池では、千曲川と反対側の川にヤマセミを見ることができた。また、池では、各種カモ類に加え、ミコアイサ♂♀、カワアイサ♂♀を見ることができたが、ここも、昨年来た時より水鳥の数がかなり少ないのが気になった。 最後の目的地は八ヶ岳山麓。狙うはフクロウただ一つ。 かねてより、八ヶ岳大好きのNさんから教わっていたポイントで探したが見つからない。 そのうち、同行のTさんが、白っぽい鳥を見つけた。100m以上の距離があるが、双眼鏡では尾羽を上下するモズのようなしぐさ。モズ?との問いかけに、Tさんは、「ただのモズではない」。「オオモズ?」との半分冗談の私の再度の問いかけに、Tさんは真剣な声で「オオモズかオオカラモズに間違いない」とキッパリ。 そこへ、偶然八ヶ岳大好きのNさん夫妻が登場。4人で大騒ぎのオオモズ観察となった。どうにかして近づけないかと思っていると、オオモズの方からどんどん近づいて来て、50mほどまで近寄って来てくれた。私を除く全員が証拠写真をGET、この近さまで来ると間違いなオオモズであることが確認できた。 オオモズは、2年半前の6月の知床で見たものの、はっきりと確認できなかったためにライファーカウントできなかった鳥。それだけに感激もひとしお。3年半ぶりのリベンジとなった。 フクロウは見つからなかったが、偶然にも滅多に見られないオオモズをGETでき、それまでの不漁も忘れ満足して家路についた。 <出会えた鳥> <軽井沢> マガモ、カルガモ、オカヨシガモ、トビ、ノスリ、コゲラ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ルリビタキ、エナガ、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ホオジロ、カシラダカ、アトリ、カワラヒワ、ベニマシコ、イカル、カケス、(声のみ)ウソ<以上21種> <東電調整池> カイツブリ、ミミカイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カワアイサ、トビ、オオバン、キジバト、ヤマセミ、セグロセキレイ、<以上19種> <八ヶ岳山麓> ノスリ、オオモズ、ツグミ、コガラ、ハシブトガラス<以上5種> |
2002年11月30日 22時00分00秒
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<平成14年11月24日>9:00〜15:00 くもり やむを得ぬ事情から、2週間も鳥見を休んでしまった。こんなに休んでしまったのはいつ以来だろう。 久し振りに時間の取れた日曜日、この1週間ほどインターネット上で流れているコオリガモの画像につられ、昨年来のリベンジを果たすべく、いつもお世話になっている某氏より最新情報をもらい、彼の地へ出向いた。 何故かここは海岸より結構内陸部に入った小さな池。何故こんなところにコオリガモが、と信じられない気持ちであったが、到着すると、確かに昨日は10時半から午後4時頃まで池にいたとのこと。昨日も来ましたという方からデジカメ画像を見せてもらったが、結局2時間近く粘ったものの実物は現われずじまい。それでも池には、キンクロハジロやハシビロガモなどカモ類やカワセミ、その他小鳥達と、久し振りの鳥見にそこそこ満足。 その後、前々日までコオリガモがいたらしい花見川河口に行き、博物館でばったりお会いしたFさん夫妻達とともに付近の海岸をしらみつぶしにチェックしたが、スズガモ、ヒドリガモ、カワウの群がそこここに見られたものの、肝心の白いお姿はなし。癒し系お目目パッチリのジョウビタキ♀やイソヒヨドリが慰めてくれているようだった。 その後、昼食場所を求めて三番瀬に。ちょうど水が引いた干潟には、ハマシギやミユビシギの群が無数に見られた。 ここで、昨日たまたま千葉中央博物館に行き偶然にもコオリガモを見たという運のいいバーダーの方に偶然お会いした。こんな偶然はどうでもいいので、珍鳥に出会う偶然が欲しいもんだ(^^;) この日三番瀬では昨日に続いてシノリガモが見られたとのことであったが、時間も時間で、冷たい風も吹いてきたため、じっくり探すこともなく帰途についた。 <出会えた鳥> <千葉中央博物館> カイツブリ、カワウ、コサギ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、バン、キジバト、カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、ハシブトガラス<以上19種> <花見川河口> カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ミミカイツブリ、カワウ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、スズガモ、ミヤコドリ、シロチドリ、ミユビシギ、ユリカモメ、ウミネコ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ<以上15種> <三番瀬> カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、スズガモ、シロチドリ、ダイゼン、ハマシギ、ミユビシギ、オオソリハシシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ウミネコ、ジョウビタキ<以上16種> |
2002年11月24日 20時10分00秒
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<平成14年11月4日>6:30〜8:30 快晴 3連休は最後の日。今日も快晴で、風もなく暖かい朝。近場の多摩湖に出掛けた。 狭山公園に着いたのは6時20分、漸く日が昇ったところで森の中はまだ暗い。ヒヨドリやカラの声ばかりが目立つ。 多摩湖から流れ出す水路に カワセミ がダイビングしている。 アカゲラ!。先々週来た時はアオゲラが見られたが、今日はアカゲラとコゲラ。 なかなか見つからなかったジョウビタキも堤防下の広場の高い木のてっぺんに雌がとまっていた。 多摩湖は、先々週と大きな違いはなく、カンムリカイツブリ(20羽ほど)とカモが多少増えたかなという感じ。 カワウの島の先で、3羽のワシタカ(いずれもオオタカと思われる)が小鳥を追いかけて、すぐ木々の中に隠れた。しばらくして、カワウの島の木の上にオオタカを発見。暫く枝の上でカラスとにらみ合った後、空中戦を見せてくれた。 <出会えた鳥> カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、コガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオタカ、キジバト、カワセミ、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ハシブトガラス<以上26種> |
2002年11月4日 10時00分00秒
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<平成14年11月2日>7:00〜14:30 晴:冬型で寒い 今日は冬型の気圧配置で、野辺山では最低気温がマイナス5度。既に冬に突入の八ヶ岳周辺に、冬鳥の探鳥に紅葉見物を兼ねて出掛けた。 まず向かったのは、私のかねてからのお気に入りポイントの原村。しかし、この時期訪れるのは初めて。 毎年8月に星祭りが行われている八ヶ岳自然文化園が目指すポイント。駐車場がまだ開いていないため、ゲートの近くに駐車、その直後から何羽ものアカゲラやゴジュウカラ、カラ類の混群が出迎えてくれ、なかなか文化園の中に入れない。 漸く中に入ると、今年初認のカシラダカ、マヒワの群の中に、なんとキビタキを発見。夏鳥と冬鳥が同居している。 その後も、終始アカゲラやカラの混群が周りを飛び交う中、道を失いかけた所でカワラヒワの中にマヒワが混じっているのを見つけた。やはり八ヶ岳はもう冬だ。 その後、原村を後にし小淵沢の観音平へ。 ここの展望台からは南アルプスの甲斐駒ヶ岳、北岳、鳳凰三山が目の前に雄大な姿を見せてくれていた。鳥の方はイマイチ。「1kmの遊歩道」に騙され編笠山への登山道を30分近く登らされてしまった(^^;) 最後に向かったのは野辺山。ここは夏場ノビタキの数の多いポイントだが、この寒さの中、密かにフクロウを探そうと足を伸ばしたもの。 夏場にノビタキやアカモズを探したのと同じポイントで、遠くの木に止まっているかもしれないフクロウを丹念に探した。遠くの木になにやら淡色系の大型の鳥、もしやとスコープで覗くと「ノスリ」。残念ながらフクロウは見つからなかった。 海ノ口別荘地入口の荒れ地でベニマシコも探して見たが、こちらもはずれた(^^;) それでも、今日はこの冬初認の多くの冬鳥に出会えたし、思ったほどの風もない晴天に恵まれ、澄み切った晩秋〜初冬の山々や紅葉と行く秋を存分に楽しむことが出来た。 <出会えた鳥> <八ヶ岳・原村> マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、トビ、ノスリ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、キビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、スズメ、カケス、ハシブトガラス<以上25種> <声のみ>ヤマガラ <八ヶ岳・観音平> ヒガラ、ゴジュウカラ、カシラダカ<以上3種> <声のみ>シロハラorアカハラ、ヤマガラ <八ヶ岳・野辺山> ノスリ、タヒバリ、アカゲラ、シジュウカラ<以上4種> |
2002年11月2日 20時00分00秒
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<平成14年10月27日>7:00〜12:00 快晴 前日の冷たい雨に変わって、今日は快晴。近場に冬鳥を求めて出掛けた。特に、巷でジョウビタキの初認情報が飛び交っている中、今日の最大の目的はズバリ、ジョウビタキ。 多摩湖に行けばジョウビタキに会えるだろうと、車で15分ほど、7時に到着。 湖面には、半年ぶりのカンムリカイツブリ。お帰りなさい(^0^)。数はまだ少なく10羽ほど。 カモ類も数えるほどしか来ていないが、それでも、マガモ、コガモのほか、キンクロ、ハシビロ、オナガと各種類入っているのがうれしい(^0^) 続いて、湖下の狭山公園に。 ひょっとして、ヒタキ3兄弟やキビタキが残っていないか探したが、見つからない。 森の中の枯れ木のてっぺんにシメがいた。昨年はシメの数がかなり多かったが、今年はどうだろう。取り敢えず1羽だけひなたぼっこしていた。 奄美大島へ遠征中のHさんからのメールを見ていると、幸運にも目の前の木にアオゲラが飛んできた。ここは、アオゲラに遭遇する確率がかなり高い。 結局、目的のジョウビタキには会えなかった。 お天気も良く、風もない絶好の鳥見日和、このままジョウビを見ずに帰る訳には行かないので、40分ほど車を走らせ、羽村堰に向かった 羽村堰の水面には水鳥の姿は全くなし。河原を歩いていると、カワセミのダイビングシーンに遭遇。そばにはイカルチドリが2羽。久し振りだが変わらない羽村堰の風景。 川沿いからはずれ、山道に入るとヤマガラやエナガ、シジュウカラ達の混群にすぐ遭遇。その場所で、このポイントの常連さんのWさんに(予想通り)お会いした。聞けば、ジョウビタキも来ているし、今日はキビタキ♂が見られたとのこと。 いったん山頂まで行き、その後の帰り道、待望のジョウビタキがオレンジのお腹をこちらに向けて枝に止まっているのを見つけた。鳴きもせず音も立てずじっとしていたので、見過ごすところであった。 今日は、目的のジョウビのほか、カンムリやシメにも会え満足な1日であった(^0^) <出会えた鳥> <多摩湖・狭山公園> カンムリカイツブリ(初認)、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、キジバト、アオゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、シメ(初認)、スズメ、ハシブトガラス<以上20種> <声のみ> モズ、コゲラ、ウグイス、オナガ <羽村堰> ダイサギ、コサギ、トビ、イカルチドリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス<以上22種> <声のみ> イカル |
2002年10月27日 19時00分00秒
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<平成14年10月13日>8:00〜15:00 快晴 数日前からムギマキ情報の出ている葛西臨海公園へ。 昨日までの出現情報はあるが、ネット情報が出てから何日も過ぎているので、果たして今日は出てくれるかどうか、期待と不安が交錯する中、8時に現地に到着。 広い公園の西側との情報しかなかったが、ほぼまっすぐにポイントへ到着。既に10人ほどのバーダー、カメラマンが席を取っている。 程なくして、期待に応えムギマキが姿を見せた。白の眉斑はないものの、尾羽の横に白線が見えたので、雄の幼鳥と思われる。オオルリ、キビタキに近いヒタキ類ということで、これらの雌や幼鳥によく似ている。私なら単独で見つけてもおそらくキビタキの幼鳥と間違えるに違いない。 ムギマキは、お立ち台に立ったかと思うと、餌付け用の餌をくわえてすぐに姿を隠した。 その後、ムギマキは20〜30分おきに餌を取りに現われ、すぐ姿を消すというパターンをずっと続けていた。2時間ほど楽しんだ後、園内を回ることにした。 汐入の池では、ネット情報にあったエリマキシギ、ツルシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、が期待通りこの日も姿を見せてくれた。 海には千羽単位のスズガモが到着していたが、淡水池には、 カルガモのほかはキンクロハジロが数羽見られたのみで、カモの本体はまだ到着していない。この公園がカモやその他の冬鳥で賑やかになるのはもう少し先のようだ。 冬鳥がまだ来ていないこの時期、ちょっと淋しさを感じる鳥見であったが、それでも数えて見ると35種と何時の間にかの大漁。この日は、暑くもなく寒くもなくの素晴らしい快晴の1日で、気持ちの良い鳥見であった。 <おまけ>オオルリ・キビタキの雌(か幼鳥)も園内で見ることができたが、この日も目撃情報のあったツツドリには残念ながら出会えなかった(ーー;) <出会えた鳥> カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、バン、オオバン、エリマキシギ、ツルシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、タシギ、セイタカシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ウミネコ、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、キビタキ、ムギマキ、オオルリ、、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス <以上35種> |
2002年10月13日 20時20分00秒
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<平成14年10月5日>6:30〜12:30 快晴(霞あり) 先週の雨で流れたタカの渡り。ラストチャンスかもしれないこの日、天気予報では「曇り」とあいにくの予報で半ば諦め気分で決行。 ところが、朝からもやっているものの快晴。北風の強い武山山頂に6時半頃到着。地元の方々の観察に合流した。 快晴+北風はタカの飛ぶ条件とのこと。これは期待できる♪ 暫く飛ばなかったが、7時20分第1陣のサシバ7羽が通過、その後も8時台は、3羽、2羽、1羽と少なかったが、9時〜11時に断続的に東の空に現われ、11時までに合計69羽のサシバを数えた。 渡りのタカはサシバのみであったが、そのほか、ノスリ、ミサゴ、オオタカ、チョウゲンボウ、(一応)トビと6種類のワシタカを観察、チゴハヤブサも遠くで飛んだようであったが、残念ながら確認できず、また、宿題を残してしまった(^^;) 11時まで展望台で観察した後、昼食場所に天神島を選び、風のないポカポカ陽気の海岸でのんびりと昼食。ここは、初めてクロサギを見た場所であったが、今回も期待通り姿を見せてくれた。 <出会えた鳥> <武山> ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、サシバ、チョウゲンボウ、キジバト、メジロ、アマツバメ、スズメ、ハシブトガラス <天神山> ダイサギ、コサギ、クロサギ、アオサギ、トビ、ミサゴ、イソシギ、ウミネコ、キジバト、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、メジロ <以上19種> |
2002年10月05日 19時00分00秒
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<平成14年9月29日>8:40〜9:40 曇り 前日の雨も上がり、そろそろ北から渡って来ているであろうカモを求めて、久し振りに多摩湖に出掛けた。 多摩湖に着くと、何もいない。わずかにカルガモが2羽とウの島にカワウが群れているのみ。冬場には各種カモが群れている北東側の湖岸にもアヒル1羽いない。 谷津干潟には、各種カモが訪れているようであるが、ここはまだ先らしい。 ということで、堤防を下りて、狭山公園の中を渡りのヒタキ類を求めて歩いた。 1時間ほど歩いたが、ここでも、シジュウカラと時折聞こえるコガラやキジバトの声、僅かに一度アカゲラらしい声を耳にしたのみで、ときめく鳥に出会うことはなかった。 <出会えた鳥> カワウ、カルガモ、マルガモ、コゲラ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ハシブトガラス <以上9種> <声のみ>アカゲラ |
2002年09月29日 19時00分00秒
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<平成14年9月21日>6:30〜12:00 晴れ この2週間東京湾岸に姿を見せ、話題をさらっているヘラシギとワライカモメを求めて、3週連続の東京湾岸。 前々日、A家のKさんから「ワライカモメは必見」とのメールを頂いた。 また、先々週と先週、1〜2日違いで谷津干潟、三番瀬で見逃しているヘラシギも、2日前の時点ではまだ多摩川河口付近に居るとの情報をMさんから頂き、あわよくば2種同時GET、悪くともワライカモメだけは、との背水の陣で多摩川の河口付近に向かった。 初めに立ち寄ったのは六郷干潟。 ここは数日前、ヘラシギが姿を見せたとの情報があった場所であり、2日前にはワライカモメも立ち寄っている。 大潮の干潮11時に対し、朝6時半に到着。まだ潮は引いておらず、わずかに残っている干潟にはセイタカシギが11羽。 暫くして徐々に引き始め、アオアシシギ、ソリハシシギ、オグロシギなどが集まってきたが、ヘラシギはおろかトウネンも見られない。 カモメの仲間もウミネコや集まり始めたユリカモメ、セグロカモメはいるが、肝心の嘴の黒い姿は見られない。 最終目的地はワライカモメのいるであろう昭和島、ヘラシギはどうせ無理だろう、と思いつつ、次の目的地多摩川河口に向かった。 到着すると、数人のバーダーがスコープを覗いている。状況を伺うと、「ヘラシギはそこにいる、ワライは今飛んでった」との話。 目の前の干潟にはユリカモメのあまり多くない群れがいる。もしやとスコープを覗くと、なんと、群れの真ん中に黒い嘴、赤黒い足、背中の色がユリよりも明確に濃いワライカモメの姿。240種目GET(^0^) そして、ゆっくり見る間もなく、100m程離れた隣の干潟にあせって向かう。場所を教えてもらいスコープを覗くと、視野の中にチョコマカと動き回る間違いようのないヘラシギの姿があった\(^o^)/ 10分も間をおかずに241種目、感激のGET。 ヘラシギは世界でも2000羽程しかいない絶滅危惧種に指定されている珍鳥中の珍鳥。といってもシベリアから南半球への渡りのルートに日本が入っているため、全国的には結構目撃されているらしい。2回の空振りを乗り越え漸く目にすることができた。 <出会えた鳥> <六郷干潟・多摩川河口> カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、ヒドリガモ、バン、コチドリ、メダイチドリ、トウネン、ヘラシギ、アオアシシギ、キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、オグロシギ、セイタカシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ウミネコ、ワライカモメ、キジバト、ツバメ、ハクセキレイ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス <以上27種> |
2002年09月21日 21時30分00秒
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<平成14年9月15日>6:00〜15:00 くもり時々雨 今週話題をさらっているヘラシギと前日出たというアカエリヒレアシシギを求めて、先週に引き続き、全く同じ東京湾岸コース。 5時半干潮という潮を考慮し、5時出発。 到着した6時の時点で、三番瀬は小潮ながら、十分に潮が引いており、干潟には今日もシギチとカモメでいっぱい。 早速ヘラシギ探しに掛かるが、なかなか見つからない。以外に数の少ないバーダーも顔見知りの姿はなく、やな予感。 情報では、12日までは確認されていたものの、その後の2日間の消息は未確認だった。漸く出会ったベテランらしき方に尋ねると、やはり12日までは居たが、13-14日は大勢のバーダー、カメラマンが探したものの見つからなかったという。次の中継地点に飛び去ったらしい。 ヘラシギは見られなかったが、6時半頃にカワウの大群(数千〜万の単位)が東京湾の奥(西側)からいつ果てるともなく数十分間次々に現われ、壮観だった。 ミヤコドリは8羽確認できたほか、先週は1-2羽しかいなかったユリカモメも10羽程度見ることができた。早朝の海岸で小雨交じりで気温も低かったこともあり、秋の深まりを感じさせられた。 その後、9時の開門に合わせ、谷津干潟に到着。 三番瀬にいなかったヘラシギがもしかすると・・・、というかすかな期待と、昨日出たというアカエリヒレアシシギが狙い。 隅から隅まで探したものの、どちらも見つからない。途中で、「ヘラシギは6日から谷津に来ていたが、12日に三番瀬で見られた後はこちらにも来ていない」という話と、「アカエリヒレアシシギはその辺りにさっきいたよ」という 話を聞。 しかし、その後、いくら探しても見つかない。挙げ句の果て、「12時前に何処かに飛んでいったよ」という証言が飛び出し、万事休す(^^;) 結局、期待していた鳥は駄目だったが、滅多に見られないというキリアイとアカシシギを今週もじっくりと見ることができた。 5週間で4回のシギチ探しだったが、そろそろピークも過ぎ、渡りのシギチとは来年春までのしばしのお別れになりそうだ。 <出会えた鳥> <三番瀬・谷津干潟> カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、スズガモ、ミヤコドリ、シロチドリ、メダイチドリ、ダイゼン、キョウジョシギ、トウネン、ハマシギ、オバシギ、キリアイ、アカアシシギ、アオアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、オオソリハシシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、チュウシャクシギ、セイタカシギ、ユリカモメ、ウミネコ、キジバト、ツバメ、ハクセキレイ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス <以上37種> |
2002年09月15日 22時00分00秒
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<平成14年9月7日>7:30〜16:45 くもり時々雨 お天気は今一つながら、今週末も大潮。シギチのピークに干潟に行かない訳にはいかない。 という訳で、先々週に引き続き三番瀬、谷津干潟を巡ることにした。 11時過ぎの干潮に合わせ、7時半頃に三番瀬に到着。公園のプールは休園日であることと、お天気が良くないことで潮干狩り客もセミプロ以外はあまり見られない。お陰で、存分に干潟の鳥を楽しむことができた。 前回とほぼ同じシギチの顔ぶれであったが、前回には見つからなかったダイシャクシギが蟹を食べる姿が見られたほか、この日はミヤコドリを3羽見ることができた。また、突堤の貝殻島にはいつもどおりウミアイサが見られたが、ハジロカイツブリの姿はなかった。 ほとんど干潮のピークを迎えた11時少し前に谷津干潟に移動。 谷津干潟の潮は東京湾から1時間半ほど遅れるらしいが、到着した11時15分頃の時点ではほぼ干上がっており、シギチの姿はギャラリーの姿とともに閑散としていた。 シギチが集まってくるのは3時過ぎとの話を聞き、アカアシシギが出ているという西側の入口方面をのんびりと探索。思いもかけず、というか予定通りというか、目の前にアカアシシギ2羽が飛んで来て、デジカメの被写体におさまってくれた。先々週は、赤い足をチラっと見ただけで、一応見た?ことにしてしまっていたが、この日は肉眼でも十分な距離でじっくりと見ることができた。 アカアシシギは、キアシシギやアオアシシギと習性が似ているらしく、同じ場所でアカ、アオ、キアシシギが揃って餌を捜している光景がしばしば見られた。 ベテランの方の話によれば、左からアオ、キ、アカ と交通信号と同じ並びで同じ方向を向いて並んだところがシャッターチャンスとのこと(^0^) 探鳥地ガイドによれば、北海道野付半島に繁殖地があると書いてあり、そこに行かないとお目にかかれないものと思っていたが、さすがにラムサール条約登録湿地の谷津干潟。都心近くのこんな場所で貴重な水鳥を沢山見ることができることに、今更ながら感心した。 夕方4時を過ぎると干潟の大半は姿を隠し、わずかに残った南東の干潟に種々のシギチが大挙集結。アカアシシギほどではないにしても比較的見ることの少ないキリアイ(3羽)も登場し、何時の間にか増えていたバーダー、カメラマンともども興奮気味にスコープを覗いた。 当初予定していた帰りの時間も忘れ、予定の3時が4時になり、結局5時近くまで鳥を見た後、渋滞の都心に向けて帰路についた。 <出会えた鳥> <三番瀬・谷津干潟> カイツブリ、カワウ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、スズガモ、ウミアイサ、ミヤコドリ、シロチドリ、メダイチドリ、ムナグロ、ダイゼン、キョウジョシギ、トウネン、オバシギ、キリアイ、アカアシシギ、アオアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、オグロシギ、オオソリハシシギ、ダイシャクシギ、チュウシャクシギ、セイタカシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ウミネコ、アジサシ、コアジサシ、キジバト、ツバメ、ハクセキレイ、セッカ、シジュウカラ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス <以上43種> |
2002年09月08日 14時00分00秒
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