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<平成15年10月4日〜5日> 【1日目】晴れ〜曇り〜あられ〜小雨 【2日目】快晴 探鳥ツアーでないただのバスツアー。 1泊2日9800円+2000円につられ、家内と出かけた。 最初に向かった志賀高原の最高峰横手山では、山頂からの下りのリフトで吹き上げる雪(あられ)にあおられた。こうしたことも想定し厚手のジャンパー、手袋、マフラーまで持参はしていたが、やはり寒かった。 次に向かった白根山では名物の湯釜を見た後、道路の反対側の池と高層湿原を散策。ここで漸く3羽のカルガモに遭遇。 結局この日出会った鳥は、このほかでは、キジバト、ヒヨドリ、ブトだけ(^^;) この時期、夏鳥は全て下界に下りており、冬鳥はまだ。 鳥は諦め、色づき始めた紅葉を楽しんだ。 翌日は7時半に志賀高原を発ち、上高地へ。 真っ青に晴れ上がった上高地は紅葉も鳥も今一ながら、大正池、焼岳、梓川、河童橋、3190mの主峰奥穂高岳をはじめとする穂高連峰など、素晴らしい景観が迎えてくれた。 鳥のほうは、エナガ、コガラ、コゲラの混群に遭遇したほか、思いがけず梓川の岸辺で採餌に忙しいカワガラスが見られたほかは、この地の主であるマガモ、カルガモが目立った程度。 大正池から河童橋までの4km弱の距離をお弁当の時間も含めて2時間半かけてのんびりと散策した(^0^) <出会えた鳥> 【志賀高原・白根山】 カルガモ、キジバト、ヒヨドリ、ハシブトガラス <以上4種> 【上高地】 マガモ、カルガモ、コゲラ、キセキレイ、カワガラス、エナガ、コガラ、カケス、ハシブトガラス <以上9種> 【松本盆地】 コサギ、トビ、オオタカ、ツバメ、ヒヨドリ、モズ、ハシブトガラス <以上7種> |
2003年10月6日 22時00分00秒
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<平成15年9月13日> 13:30〜17:00 晴れ 20日ぶりの鳥見の場所は谷津干潟。 8月中は冷夏で、ほとんど晴れの日がなかったが、この日は9月も中旬となるというのに真夏の日差しが照りつけていた。 この日の谷津干潟の干潮は13時半過ぎ。干潟のシギチが1箇所に集中するのは潮が十分に満ちてきてから、ということで、干潮ピークの13時半に到着。入り口でお会いしたTさん、Fさんとともに、シギチを追った。 潮の引いた広大な干潟には、一見するとサギとカモメの姿が目立つが、よくよく見ると、地味なシギチの仲間もそこいらじゅうに点々としている。 多く見られたのは、トウネン、ダイゼンに加え、メダイチドリ、ソリハシシギ、オグロシギ、オオソリハシシギ、オバシギなど。特にオバシギが数十羽群れていたのにはビックリ。 珍しいところでは、ハジロコチドリの幼鳥が見られた。当初コチドリかハジロコチドリか識別に迷っていたが、ベテランの方によれば、やはりハジロコチドリとのことであった。 また、2度目となるコアオアシシギやキリアイも見られた。 この2週間ほど、これまで1度しか見ていないエリマキシギ、まだ見ぬウズラシギも入っているとの情報もあったが、残念ながらこの日は確認されなかった(^^;) <出会えた鳥> カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、オナガガモ、チョウゲンボウ、ハジロコチドリ、メダイチドリ、ダイゼン、キョウジョシギ、トウネン、ハマシギ、オバシギ、キリアイ、コアオアシシギ、アオアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、オグロシギ、オオソリハシシギ、ダイシャクシギ、セイタカシギ、ウミネコ、キジバト、ハクセキレイ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス <以上29種> |
2003年9月13日 14時20分00秒
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<平成15年8月23日> 6:30〜12:00 快晴 8月2日以来のお天気の週末。8月も下旬になり漸く夏らしいお天気となったが、消化不良気味となっていた山野の夏鳥探しは、この時期ここまで来ないと難しそう(^^;) ということで、Tさんをお誘いし、標高2300m富士山五合目の奥庭に2年ぶりに出かけた。 この時期活発な出は期待できないので、せめて朝早めにと6時半に奥庭荘前の水場に到着。 なんとこの時間というのに、既に10名近くのカメラマン・バーダーが集合。中には顔なじみのNさんやIさんも。 取り敢えず奥庭の遊歩道を1周してみる。 周りでメボソムシクイがジョリジョリ鳴いているが姿は見せてくれない。ヒガラだけが我々のお相手をしてくれる。 お天気は快晴、富士山は森林限界から上の赤い山肌をくっきりと見せ、山頂際を歩く人の姿まで見えている。展望台からは、下界の朝霧が雲海となり、その上に南アルプスから八ヶ岳までの3000m前後の山々のパノラマを存分に見せてくれた。 その後水場に腰を落ち着けて鳥たちを待ったが、ヒガラが最も多く、そのほかには、ウソ、ルリビタキ、コガラ、メボソムシクイ。ウソは雄雌の成鳥のほか、頭の黒くない雌の幼鳥もやってきて、一瞬「おや?」と思わせてくれた。 途中2度ほどホシガラスの飛翔も見られた。 奥庭荘で昼食(牛丼:けんちん付<サラダ、デザートも>)を食べ、渋滞の始まる前、12時過ぎに五合目を後にした。 <出会えた鳥> ルリビタキ、メボソムシクイ、コガラ、ヒガラ、ウソ、ホシガラス、ハシブトガラス <以上7種> |
2003年8月23日 19時00分00秒
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<平成15年8月17日> 11:00〜13:00 霧雨 週末になると、というより、毎日毎日雨が続く。この日も天気予報は雨勝ち(^^;) ということで、屋根があってもOK、数日前にエリマキシギも出たという東京港野鳥公園を選択。 東京湾の干潮が午後1時47分ということで、久し振りにのんびりと朝9時に家を出発。 到着した11時頃にはまだ潮が満ちていたが、その後どんどん引いてきた。 シギチ類も既にコチドリやキアシシギ、ソリハシシギ、アオアシシギなどが、現れ始めた干潟で採餌し始めていた。 ここは、谷津干潟とほぼ同様に、東京湾と2本の水路でつながっているとのことで、干満時刻はやはり1〜2時間程度遅れるとのこと。 また、サギはダイ、チュウ、コ、アオの4種、カワセミは珍しく3羽見ることができた。 期待していたエリマキシギは、観察していた2時間の中では見ることができなかった。また、ここでは、ダイシャクシギ、ホウロクシギといった大型のシギは何故かほとんど見られないとのことで、この日も出なかった。 <出会えた鳥> カイツブリ、カワウ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、オオバン、コチドリ、メダイチドリ、アオアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、オグロシギ、ウミネコ、キジバト、カワセミ、ツバメ、ハクセキレイ、セッカ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス <以上23種> |
2003年8月17日 18時00分00秒
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<平成15年8月2日> 10:00〜11:30、12:30〜16:10 快晴(本日梅雨明け) 諸般の事情から暫く鳥見を休んでいたことから、この日が1ヶ月ぶりの鳥見。 幸か不幸か、この日は関東地方で記録的に遅い梅雨明け宣言。入道雲がはるか地平・水平線に湧きあがる暑い暑い快晴の1日となった。 家をいつもの出勤時と同じ7時45分に出発。今日は電車。二俣新町には9時半過ぎに到着。この時間にはまだ気温も上がっていなかったため、健康を考え30分の道のりを歩いて三番瀬に向かった。 東京湾の干潮は13時50分頃。10時過ぎに到着した干潟はまだ引き始めたところ。とりあえず西側から探すことに。シギチはキアシシギ、キョウジョシギ、メダイチドリ が中心で、種類はあまり多くない。途中この場所にお詳しいKさんご夫妻にお会いし、待望の、オオメダイチドリ を見つけていただいた。 ウミネコ の群れの中に、黄色い嘴に冠羽のあるサギ。えーっと。カラシラサギ ??? その後これもKさんに確認m(_._)m その後いつもご一緒しているTさんとも合流し、午後谷津干潟に向かった。 東京湾より2時間弱ほど干満の時間が遅れるという谷津干潟は、到着したときはまだほとんど干潟が現れていない状態だったが、みるみるうちに干潟が姿を現してきた。 季節のせいか干潟内は一面アオサ に覆われている。いつものことなのだろうか?ちょっと不安になる。 こちらも、三番瀬と同じような鳥が多く、キアシシギ、キョウジョシギ、メダイチドリ が中心。このほか、三番瀬では見つけられなかったアオアシシギ、チュウシャクシギ、セイタカシギ もわずかに見られた。 この日は、湿度が低かったせいか日陰に入ると風が爽やか。3時間半ほどの間のんびりと、鳥たちの採餌風景や茨城帰りのAちゃんご夫妻達との会話などを楽しんだ。 <出会えた鳥> 【三番瀬】 ハジロカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、カラシラサギ、アオサギ、キンクロハジロ、スズガモ、シロチドリ、メダイチドリ、オオメダイチドリ、ダイゼン、キョウジョシギ、トウネン、キアシシギ、ウミネコ、コアジサシ、キジバト、イワツバメ、セッカ、ムクドリ、ハシボソガラス <以上22種> 【谷津干潟】 カイツブリ、カワウ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、シロチドリ、メダイチドリ、ダイゼン、キョウジョシギ、アオアシシギ、キアシシギ、チュウシャクシギ、セイタカシギ、ウミネコ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス <以上23種> |
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2003年8月2日 22時40分00秒
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<平成15年7月6日> 7:00〜8:30 曇り(小雨交じり) 埼玉県某所でサンコウチョウが巣立ち間近との情報をいただいた。 現地到着は7時丁度。既に毎日観察に来ているという地元の方数名がスコープ・双眼鏡を覗いている。 巣の場所を教えてもらい、スコープを準備し観察開始。雛は3羽。そのうち、親が交互に巣に寄るが、それほど頻繁にはやってこない。巣立ちを促しているらしい。 全員がほとんどスコープ・双眼鏡を覗いていたはずが、いつの間にか1羽が巣の上の枝に飛び移っていた。7時23分、記念すべき巣立ちの瞬間(は逃した(^^;))。 その後、残った2羽は盛んにはばたきを見せ、今にも飛び立ちそうな気配を見せながら、なかなか飛び立たない。休憩とはばたきを繰り返す。8時5分、双眼鏡の視野の中で、2羽目3羽目が相次いで巣の上の枝に飛び移った。今度こそ巣立ちの瞬間を目にすることができた。 3羽の巣立ち雛は、暫く巣の近くに留まっていたが、2羽がそのうち、元気よくほかの木に飛び去った。残った1羽はさらに20分ほどその場にじっとしていたが、その後元気に移動を開始した。 この子達は、暫くはまだ親のそばで餌をもらいながら成長し、渡りの体力がついた秋に南の越冬地に行くことになるのだろう。この子達が、また来年この地に無事帰ってきてくれることを願いながら、現地を後にした。 帰り道、クヌギのなつかしい樹液の匂いに、思わず木の周りを探してみると、カブトムシの♂♀を発見。 40年ぶりに天然のカブトムシを見つけ、昔、探鳥ならぬ探虫で明け方早起きした頃を思い出し、ワクワクした(*^_^*) <出会えた鳥> サンコウチョウ(雄、雌、雛3羽)、ヤマガラ(親1、雛2羽)、スズメ <以上3種> <声の確認> キジバト、ホトトギス、キビタキ、ホオジロ、シジュウカラ、ガビチョウ、ハシブトガラス <番外>カブトムシ♂♀ |
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2003年7月6日 10時40分00秒
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